音ゲーを再開したい
先日、ここ4〜5年ほど追いかけていた昔の同人CDを手に入れた。 なんだこれはと思う人が大半だと思うが、2000年代初頭にBMSで楽曲を出していた、recognize m.氏のミニアルバムだ。 かつてSP発狂難易度表に取り組んでいた人は、happy centuryとかA BEAUTIFUL SKYの人と言えば伝わるかもしれない。 これらの楽曲もこのミニアルバムに収録されている。 これらのCDはかなり貴重なもので、私は駿河屋で探していたが、2021年に左側のCDが69800円で、2023年に右側のCDが74800円で入荷し、どちらも次の日には消えていた。 それっきり入荷せず、次に入荷したときは更に値上がることがほぼ確実なので本当に手に入れる機会が来るのかと思っていたが、今月の中頃に2枚揃って166000円ほどで入荷した。 23時ごろ入荷通知に気付いたのだが、正直本当に買うか悩んだ。 しかし、今後の人生でこれらの2枚とも入手できるチャンスがどれだけ巡ってくるかわからない、下手したら来ないかもしれないので、日付が回る頃には購入していた。 先述のhappy centuryやA BEAUTIFUL SKYを聴いている内にSPBMSを頑張っていた頃を思い出し、また音ゲーに復帰したいと今までより強く思うようになった。 実は最近、音ゲーに復帰するのにいいタイミングになりつつあると感じ、IIDXを週一くらいの頻度でやっていた。 これまでも何度か復帰は試みたが、仕事内容だったり給与だったりに強い不満があり、音ゲーに本腰をいれる前にそれらを改善しなければという思いがあり、いまいち打ち込めなかった。 それらがある程度解消され、かつて手が届かなかった目標1をもう一度追いかけてみたいという気持ちが湧いてきた。 今は自宅がゲーセンから遠く、近くのゲーセンまでは30分以上歩くか往復280円の交通費を払う必要があるので週一が限界だが、今年中にもう少しゲーセンが近い場所へ引っ越しを考えている。2 私はLIGHTNING MODELがあまり合わずこれまで旧筐体でばかりプレイしていたが、いよいよ旧筐体が無くなってしまったため、ゲーセンに通いやすくなるまでに少しでもLM筐体に身体を慣らそうという魂胆だ。 かつてはSPで冥をハードするくらいまではクリアランプを埋めていたが、前職のストレスが激しかったこともありIIDX 30〜31は全くプレイしなかったため過去のプレイデータは全て消えてしまった。 音ゲーに本気で取り組んでいたのが全て過去のことになってしまったのだと少し寂しい気持ちでもあったが、もともとは私も「1回きりのクリアランプよりそれを当たり前にできるようになることに拘るべき」という考えであり、そのスタイルがSP全白を目指していたときはやや崩れてしまっていたように思えわれるため、原点に立ち返れというお告げかもしれない。 しかし悪いことばかりではなく、最近LMに少し慣れてきた。 今はDP皆伝をまず目指したいと思いDPをやっているが、昨日ようやく☆12をまたイージーできるようになった。 以前は非公式難易度表で言うところの☆12.5のイージーに挑戦するところまで行ったが、長い間放置して地力が落ちたこともありLMをやり始めた当初は☆12に全く手が出なかったので、LMでもやっていけそうだとわかり、モチベーションが上がった。 昨日までLMでうまくやれていなかった原因としては、単純にボタンがとても硬い筐体を競技仕様だと勘違いしこの硬さに慣れるしか無いと思い込んでいたというのもあるが、思ったより緑数字を増やす必要があることに気付けていなかったというのが大きい。 LMになって画面が大きくなったのでもしかしてレーンもそれに応じて縦に伸びており、単位時間あたりにノーツが落下する距離もそれに応じて伸びている、つまりノーツの落下スピードが上がっているため、緑数字を上げる必要があるのではないかと、昨日ふと思ったのだ。 実際にノーツの落下速度が旧筐体より上がっているのかはわからないが、引退中に動体視力が落ちてしまったこともあってか、これがうまくハマった。 今は☆12.0や12.1を中心にリハビリを進めている。 DPBMSは修行みが強く、モチベがそこまで強くない段階では避けていたのだが、こうなってくると俄然やりたくなってきた。 かつてはLR2でやっていたのだが、最近ゲーミングPCを買ったのでoraja環境に移行し再開してみようかと考えている。 まだまだ給与を上げていきたい気持ちはあるものの、収入がある程度まで到達し心に余裕が出てきたら音ゲーに復帰したいという気持ちはずっとあったので、今はいいタイミングなのではないかと思う。 今後どれだけやれるかわからないが、せいぜい両皆伝までは人生の中で達成できるよう頑張りたい。 両皆伝とか、SP全白とか。 ↩︎ これはIIDXのためではなく、リモートワーク主体になり都心に高い家賃を払って住む必要がなくなったという理由が大きく、次に住みたいと考えている街にある程度質のいいゲーセンがあったのだ。 ↩︎